滋賀県
 ●2日目9月8日(日曜日)晴れ
朝食⇒⇒チェックアウト⇒永源寺⇒あいとうマーガレットスションでランチ⇒水郷めぐり⇒八幡堀⇒帰路
昨夜のドシャ降りの雨も嘘の様に上がり太陽が照り付けています。セミの鳴き声が暑さに拍車をかけます。朝は芋粥とホットドックとコーヒーです。昔はもっと山賊の様なキャンプでした。最新式の道具は一切なくて七輪にドラム缶、テーブルはと言うと発泡スチロール。テントとテントの間には迷子にならぬ様にと万国旗を吊るしました。隣のテントの子供が珍しがって覗きにくるほどでした。テントの基本はマキ拾いからと言う一刀水爺の家訓は孫達にも引き継がれている様子で頼もしくもありました。
スイカ割り 
荷物を車に運び、室内の清掃をすませ、いよいよ最後のイベントの「スイカ割り」です。(あっスイカはポッチーが買ってくれた事を言っとかなくっちゃあネ)スイカ割りをする棒切れが見当たらずオモチャのバットでスイカを割りました。おまけにバットも割れました。
冷蔵庫で一晩冷やしていたので良く冷えていて美味しいですっ!すべての片づけを終え「あいきょうの森」に別れを告げ昨晩、行き損ねた「八風の湯」で汗と垢を落としました。「八風の湯」は、愛知川の自然が一望できる露天風呂を備えた癒しの湯。泉質は別名「美肌の湯」といわれる単純温泉。微弱黄、微弱水素臭・微塩味で刺激が少ない泉質です。露天風呂、ねころびの湯、一人つぼ湯、瑞石の湯・紅葉の湯、座り湯と豊富。
永源寺温泉 「八風の湯」 に行きました
風呂を出たら「あいとうマーガレットステーション」に立ち寄り地元野菜をたっぷり使ったパイキングでランチタイムとなりました。(朝入浴したことで残念ながら永源寺には行くことができませんでした。紅葉の時期にそれぞれで行ってください) 
 あいとう マーガレット ステーション
 元祖 「近江八幡和船観光協同組合」 水郷めぐり
14時に水郷巡りを予約しているためランチ会場を1時過ぎに出発して水郷巡りを楽しみました。「お姉さん、すぐにでも船頭になれますよ」そう言って冷やかされたのは私が熊野古道の笠をかぶっていたためで・・・そう言えば船頭さんみんなかぶってたね。

80分の水郷めぐりは暑い日差しの中、時折吹き抜ける風を感じ、芦の生い茂る中、せちがらい現実の時間を忘れるほどに気持ちよくスーイスイと漕いで行かれました。水面にはカイツプリ、サギなどが飛び交い、カメも泳いでいました。 
その後は八幡神社に立ち寄りました。安土八幡の水郷を撮影するためです。水郷めぐりの歴史は古く、織田信長や豊臣秀次が戦国の世の疲れを癒す為、宮中の雅やかな遊びを真似た事が始まりと言われており、「春色 安土八幡の水郷」として琵琶湖八景の一つにも数えられています。また時代劇やドラマの撮影場所としても人気がある場所です。
ポチさん JONさん カケちゃん リベ  せーくん  智ちゃん 腕の悪い船頭さん
映画のコケ地 「八幡堀 」
全ての行程を終えて大阪への帰り道は睡魔に襲われながら、襲われて首をうなだれる者、それでもお喋りを続けるリベママと姫の二人・・・そうこうするうちに見覚えのある自宅付近に到着です。

「大人のキャンプの旅2019」は可愛いリーダーのもとに楽しく幕を閉じました。ちっちゃな頃に味わったキャンプは、どの家庭でもする行事だと思っていたらしく今になって貴重な体験だったんだとわかると、しみじみ語ってくれたのが印象的でした。この若者達に幸多かれと願い夏の思い出にピリオドを打ちたいと思います。

♪今はもう秋 誰もいない海 知らん顔して 人がゆきすぎても
私は忘れない 海に約束したから つらくても つらくても 死にはしないと~」・・そんな歌あったなぁ♪
今回の旅の成功は 智ちゃんの企画の良さとパンフレットの斬新さ 一刀水爺の見守りと晟君が鈴鹿から帰阪参加してくれたこと 家長のカケちゃんがレンタカーを調達してくれたことです 以上  エッ 「何か忘れちゃアいませんかって?」 そうそう智ちゃんの母のりべさんがおまけで参加してくれたことでした なーんちゃって おしまい
  姫の感想
会計、予約、行程管理などの全ての役割から解放されて「ただ、ついて行くだけ、楽しむだけ」の何と楽ちんな事・・・今回はそれを味わいました。何と言ってもそれぞれのカラーに合わせたtomoちゃん作成のオリジナルしおりには感動しました。よく出来ています。そして、そつのないリーダー役をしていました。リーダー役も交代制にすれば楽しいと言うことも体験しました。そして、戻ってすぐに会計報告のラインがきました。私がリーダーだとして最も素早くしたい項目です
「足りたのか?余ったのか?」預けた人が最も気にすることだと思います。よくできました。
100点!